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[レポート]俣野別邸でヴァイオリンとピアノのデュオリサイタル

更新日:2019年11月10日



2019年11月9日(土曜日)、戸塚区俣野庭園にある横浜市認定歴史的建造物・俣野別邸において「ヴァイオリンとピアノのデュオリサイタル at 俣野別邸」が開催された。ヴァイオリンは瀬川祥子さん、ピアノは後藤泉さん。主催は俣野別邸庭園の指定管理者である公益財団法人横浜市緑の協会。公益社団法人横浜歴史資産調査会が企画協力している。瀬川さんと後藤さんの二人でこの時期に俣野別邸で演奏するのは3回目。

前半はストラヴィンスキーのイタリア組曲とクライスラーの小品集。休憩を挟んで後半は、生誕200年の節目を迎えたシューマンの3つのロマンスOp.22より第1曲を演奏。アンコールでもシューマンのクララに捧ぐ曲が演奏され、盛大な拍手に包まれた。

演奏後、参加者にはデザートビュッフェが振る舞われた。好天にも恵まれ、庭を眺めながらを聴くあの素敵なひと時となった。



ピアノの後藤泉さんは2020年1月29日(水曜日)にも、横浜歴史資産調査会主催の「ピアノで案内する横浜の歴史とまち vol.4」を横浜市イギリス館(市指定文化財)で開催を予定している。


会場となった俣野別邸は建築家佐藤秀三の設計施工により、1939年に建てられた和洋折衷住宅。昭和初期モダニズム影響下における建築物として高い評価を受け、2004年国指定重要文化財となるが、2009年に消失、指定解除となった。現在の建物は横浜市が資料をもとに保存していた部材も使用して再建したもの。2017年、横浜市認定歴史的建造物に認定。



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