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[歴鉄_00]歴鉄シリーズ始めます!

更新日:2021年1月9日


明治5(1872)年日本初の鉄道路線である新橋駅 - 横浜駅(現桜木町駅)間が開業した。現在、総延長2万7千キロ以上と全国に広がっている鉄道網の第一歩である。

横浜が日本における発祥の地とされるものはアイスクリーム、ガス灯、近代水道、クリーニングと多くあるが、鉄道の発祥となったことは、その後のまちづくりへの多大な影響を及ぼしていると言える。

横浜・神奈川のまちあるきをすると、橋梁・隧道・擁壁・碑と鉄道に関係する歴史資産に出会うことも少なくない。

特に横浜においては、貨物線の跡地を「汽車道」として活用したり、港湾緑地の整備中に地中から発見された電車台をそのまま保存・展示したりするなど、まちづくりの中で積極的に活用してきたこともあり、多くのメディアなどでも取り上げられており、横浜・神奈川の歴史を生かしたまちづくりに関する情報をテーマとしている本ホームページにおいても、これまで関連のニュースについて取り上げてきた。



令和4(2022)年は鉄道開業150周年にあたる。おそらく横浜・神奈川においても、節目の年を記念したイベントや取り組みが行われるもの思われる。

そこで、本ホームページにおいも、「鉄道×歴史を生かしたまちづくり」に着目したシリーズを連載することとした。

まずは、橋梁や隧道などの土木遺産や駅などの建築物に比べて文化財などの指定を受けにくい保存車両にスポットをあてて紹介することとしたい。

鉄道車両は高価である上、条件さえ整えば鉄道会社の枠を超えて転売・転用できるのことから、廃車となる時には、いよいよ「人やものを運ぶ」という鉄道としての役割を終える時となる。

多くの車両はここでスクラップとなるのだが、鉄道車両は製造においてその時の最新技術が惜しみなく使われているため、教育資料として、また屋外でも長持ちすることから休憩施設として、さらには店舗の一部として活用されるなど、第二の人生を保存車両として送る車両も少なくない。

またその保存活用方法は場所ごとにオリジナリティがあり、歴史を生かしたまちづくりのヒントを得る参考にもなる。

記事を参考に、一度は役割を終えた鉄道車両が公園や店舗などで保存され、活躍している姿を見に行くための一助となれば幸いである。




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