神奈川県では、国重要文化財に指定されることとなった本庁舎を一般公開している。次回は2019年11月10日(日曜日)。知事室、旧貴賓室(第3応接室)、旧議場(大会議場)、正庁、本庁舎歴史展示室、屋上など普段は非公開となっている場所も一部見学することができる。
神奈川県庁本庁舎は1928年竣工。1996年に国登録文化財となった。知事が執務する現役の庁舎としては、大阪府庁本館に次いで全国で2番目に古い。日本趣味のある洋風建築で、1920年代から1930年代頃に流行したアール・デコ様式の装飾が各所に見られる。横浜のシンボル的存在であり、横浜三塔の一つ「キングの塔」と呼ばれている。
なお、2019年11月17日(日曜日) 午前 10 時から午後4時まで県庁本庁舎の国指定重要文化財答申を記念したイベントが予定されている。
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