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[書籍紹介]季刊誌「横濱」2022年春号(Vol.76/2022年4月5日発行)【横浜市】



年4回、横浜市が神奈川新聞社と協働し編集・発行している「季刊誌 横濱」。

今回の特集は「鉄道開業150周年 鉄道と歩んだ横浜を振り返る」。630円(税込)。書店等で販売。


巻頭では「横浜駅鉄道開業式典写真は何を語るのか!?」と題し、青木祐介氏(横浜開港資料館・横浜都市発展記念館副館長)が山本博士氏の寄附金により横浜都市発展記念館が購入した臼井秀三郎が撮影した横浜駅(現桜木町駅)での鉄道開業式典の様子を映した写真だどを紹介。

その他にも「横浜─新橋間、鉄道開業日ドキュメント」を杉﨑行恭氏(フォトライター)、

「地図と年表で見る横浜の鉄道150年」を岡田直氏(横浜都市発展記念館)などが続く。

さらに、南之園康仁氏による「「旧横ギャラリー」で鉄道開業期の息吹を実感したい!」ではJR桜木町ビルにある旧横ギャラリーを、また遠藤則男徐氏による「横浜の鉄道遺構は何を語るのか」では市内の鉄道遺構を、それぞれ紹介している。

「横浜港物語特別編」では、志澤政勝氏(前横浜みなと博物館館長)が「横浜港と鉄道」と題し、横浜港における鉄道網形成史を解説している。

その他にも、横浜の歴史を形作ってきた鉄道の歴史に関わる内容がふんだんに盛り込まれた充実した内容となっている。


なお、季刊誌横濱は本号をもって休刊となることが発表されている。



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