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[記事紹介]第133回横浜市都市美対策審議会「歴史を生かしたまちづくりビジョンの策定について」(報告)【横浜市】



横浜市は、令和4(2022)年10月31日に開催された「第133回横浜市都市美対策審議会(会長:西村幸夫(國學院大學教授/東京大学名誉教授(都市デザイン))」において、「歴史を生かしたまちづくりビジョン」の策定に向けた検討状況を報告した。


「歴史を生かしたまちづくりビジョン」は、平成25年度の「『歴史を生かしたまちづくり』の推進について」策定から10年が経過し時代・社会の状況が変化したことから、方針を見直し、それに基づき具体的なアクションを示すこと、また歴史を生かしたまちづくりの理念と方針について、市民や団体等と共有し、分野を超えた協力体制を作りながら事業を推進することを目的とし策定する。


「横浜の歴史資産を都市の記憶として継承し、まちの魅力として共有する」ことを理念として、「歴史資産の保全継承に向けた動的な支援を行う」「歴史資産の活用を積極的に支援し、魅力づくりを推進する」「歴史資産の魅力を伝え、市民協働で守る」「歴史資産に関する継続的な調査・研究及び情報発信を行う」「組織間連携の強化と多様な主体との連携体制をつくる」ことなどを方針とし、それに基づく拡充アクションを示す案となっている。

さらに、令和5(2023)年3月までに素案を策定、10月以降に市民意見募集等の手続きを進め、令和6(2024)年3月に策定する予定となっている。






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