[歴飯_37]カフェ・ドゥ・ラ・プレス CAFE de la PRESSE

横浜スタジアムのある横浜公園と開港の地・象の鼻を結ぶ日本大通りと本町通りの交差点の角地に横浜情報文化センターがある。
横浜情報文化センターは日本新聞博物館・放送ライブラリーを中心に情報関連産業のオフィス、ホール、会議室、店舗、パブリックスペースなどからなる複合施設である。
昭和4(1929)年竣工の旧横浜商工奨励館を低層部に保存しつつ、後背に12階建ての新築ビルを接続し平成12(2000)年にオープンした。
カフェ・ドゥ・ラ・プレスはその保存部分の 2階にある。建物の正面入口から入ると目の前に歴史を感じさせられる重厚な造りの階段があり、そこを昇り折り返した先の右手が店の入口だ。店名は日本新聞博物館や放送ライブラリーにちなんでフランス語で「記者たちのカフェ」を意味する。店内もパリの街角にある新聞記者たちが立ち寄るような本格的なカフェをイメージしてつくられている。 色とりどりのスウィーツが並ぶショウケースに誘われるように店内に入りはブレンドコーヒーとモンブランを注文した。


周りを見渡すと、2人から4人がけまでのテーブルを囲んだ客が楽しそうに笑いながら話している。また、窓際ではひとり眼下の日本大通りの往来に目をやりながらランチを楽しんでいる客もいる。大きな窓からは日本大通りのイチョウがのぞいている。 しばらくしてブレンドコーヒーとモンブランが運ばれてきた。モンブランは小ぶりながらしっかりと濃厚な味わいで、まろやかなコーヒーとマッチしていた。 カフェ・ドゥ・ラ・プレスは同じ建物の1階にあるフランス料理店「アルテリーベ」の系列店にあたるが、アルテリーベよりは少しカジュアルで、こうしたお喋りやまったりと時間を過ごすのににちょうど良いのかもしれない。コーヒーを楽しむいっとき、パリジャン気分を味わい店を後にした。



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