[歴鉄_02]スハ42 2047| 川崎市・生田緑地
- heritagetimes

- 2020年6月11日
- 読了時間: 1分
更新日:2021年1月9日

[歴鉄_01]で紹介したD51 408と一緒に生田緑地に静態保存されているのが、スハ42 2047である。
スハ42形は、鉄道省が昭和4(1929)年から製造した20m級鋼製客車スハ32系客車の改良型として昭和14(1939)年から昭和25(1950)年にかけて製造したオハ35系と呼ばれる客車形式群の中でオハ35形の改良増備車として昭和23(1948)年から昭和25(1950)年にかけて日本車輌、日立製作所、新潟鐵工所で合計140両が製造された88人乗定員の三等客車である。
この2047号車は、昭和23(1948)年に日本車輌製造株式会社でつくられ、国鉄(現JR)常磐線経由東北線の上野~青森間を約37年間に555万キロメートルを走り続け、昭和60(1985)年3月水戸機関区で廃車となった。
その後、国鉄大宮工場で改装し、国鉄梶ヶ谷貨物ターミナル駅まで回送され、ここから40トン積みトレーラーにより運搬し、据え付けられた。

ブルートレインの寝台客車は保存車両となる事例も多いが、所謂「鈍行列車」である客車の保存車両は珍しく、スハ40系はこの車両が唯一の保存事例である。
取材時には新型コロナウィルス対策のため、内部に入ることができなかったが、通常時には客車内部にも入ることができる。全体として保存状態もよく、
緑に囲まれた芝生広場を眺めながら、旅情気分でランチなどを楽しむのも良い。


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