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[歴飯_07]奥鎌倉 北条 二階堂

更新日:2019年12月18日


鎌倉宮に向かう参道の一画に緑に包まれた古民家がある。築90年程になる古民家は、駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場を手がけた建築家が卒業制作で設計したものだ。



そんな古民家を改装してオープンしたのが「奥鎌倉 北条 二階堂」である。玄関をくぐると直ぐに二間続きの座敷となり、廊下と広縁が一体となったような、コンパクトな造りだ。しかし、広縁があるためか、小さな空間がゆったりと感じられる。深い庇や丸窓といった数寄屋造りの特徴も見られ、設計者の拘りを感じられる。

窓に目をやると庭先に置かれた餌場にはメジロ、ヤマガラ、シジュウカラが集まり、木々と餌場を飛交う様子が観察できる。季節毎に様々な野鳥が来るそうで、ついつい見入ってしまう。



こちらでは葉山牛を使ったビーフシチューやハンバーグ、ステーキが味わえる。今回は葉山牛のビーフシチューを注文した。旭屋牛肉店の葉山コロッケにも使われる葉山牛は、とろけるような肉質が特徴だ。柔らかく味の染み込んだビーフシチューは絶品なので、是非一度味わっていただきい。




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