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[歴飯_133]flank - 丸久 / CALAMARI / Fashion Center JARI / Stand M -



JR逗子駅東口から水道道を東逗子方面に向かう。京浜急行逗子・葉山線の線路を越えると、左手に年季の入った平屋の建物が見えてくる。押縁下見板張りとトタン波板の外観、線路沿いの立地が特徴的な古民家は、詳細は不明だが戦前に建てられ、倉庫として使われていた時期が長かったようだ。ここは現在「flank」と名付けられた複合施設となっている。


【丸久+CALAMARI】



「flank」の一番逗子駅寄りの一区画、週末の夕暮れ頃にオープンするのが焼き鳥屋「丸久」である。入口の雪洞のような灯りに誘われて店内に入ると、左手の焼き場周りにカウンター席、右手にテーブル席が設けられている。むき出しとなった天井の小屋組みとが素敵である。



カウンター席に着き、ホッピー黒と焼き鳥のネギマ、モモ、うずらのたまごの塩、つくねをタレで注文する。炭火でじっくり焼き上げられた焼き鳥は、表面はカリッと内はふわっとしていて食が進む。よく冷えたグラスで飲むホッピーも美味しい。丸久は、対話のワークショップや上映会等を行う「CALAMARI」と呼ばれるスペースとしても活用されている。



【Fashion Center JARI】

「flank」の中央の区画では、雑貨や古着を扱う「Fashion Center JARI」が店を構えている。かつては逗子・葉山を中心に展開する「純粋 REAL ESTATE」の事務所であったが、移転に伴い、市内の別の場所で営業していた同店が入居した。ガラス戸から店内に入ると、歴史を感じる天井梁上でミラーボールが回転し、店内の雑貨等と合わせて独特の空間がつくられている。同店では、古着に刺繍を施しリメイクしたシャツや多様な柄の靴下等が人気で、逗子葉山界隈の愛用者も多い。



【Stand M】

「flank」の一番奥の区画で店を構えるのが、コーヒースタンド「Stand M」である。店名は、道沿いのコーヒースタンド、未知の世界等の複数の意味を込めた頭文字である「M」を取っているとのこと。他の2店と異なり、戸口のレベルが1m程低いため、階段を下りたアプローチをとる。店内は数席の小さなスペースだが、随所に使われた古材や展示されている古道具、雑貨が素敵で、ついつい見入ってしまう。同店では、コーヒーやラテ、ホットドック等に加え、丸久と連携したコーヒースタンドでもあることから、鳥肉を使ったメニューも並んでいる。昼時に訪ねたこともあり、今回はチキンドックとチキントマトスープを注文した。



チキンドックは、サクッとトーストされたパンに弾力のある鶏肉と細かく刻まれたピクルス、マヨネーズ等のソースがかかる。ポテトチップスとピクルスかスープが選べるセットとなっており、食べ応えがある。チキントマトスープは鶏肉のコクとトマトの酸味がしっかりと感じられて美味しい。寒い時期にはストーブにあたりながら、じっくり味わうのもおススメである。



なお、「Stand M」の奥の扉から線路沿いのテラスを介し、お隣の「Fashion Center JARI」にもアクセスできる。

「丸久」や「Stand M」では定期的に近隣の作家とコラボした作品の展示販売も行っている。各店舗のメニューや品揃えも季節などで変化するので、一度で全ての施設を訪ねてみるも良いし、何度も通ってみるも良い。一度行ったら癖になるかもしれない「flank」の世界観を味わいに是非訪ねてみてはいかがだろうか。



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