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[イベント]第8回 神奈川の戦後建築の保存活用・ 旧神奈川県立近代美術館【湘南邸園文化祭20周年記念実行委員会】

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第8回「神奈川の戦後建築の保存活用・ 旧神奈川県立近代美術館」


鎌倉の神奈川県立近代美術館は建築家坂倉準三の代表作で美術館建築として世界的にも高い評価を得ている。建物の最大の魅力は、2階展示室の閉じた空間と1階のピロテイ・彫刻展示室の周囲の自然環境との繋がりを意識した開かれた空間の精妙な対比にある。坂倉自身が語っているように、日本の邸園の名作である桂離宮を意識した「伝統的日本建築の新しい姿」として設計されている。そして師事したル・コルビュジェの現代建築としての明快さを目指すとともに、戦後間もない時期の建設であるが、省資源・軽量化・工場生産を意図した設計が凝らされており、八幡宮境内という歴史的、日本的環境と対比的な調和を実現している。

八幡宮との借地権の終了に伴い、八幡宮が記憶と伝統の再利用として、新しいミュージアムとして保存修復工事が行われた。

坂倉準三の設計意図と、リノベーションの内容を二人の建築家から話を伺い、その後鶴岡ミュージアムを自由見学する。


日 時
  • 令和7(2025)年12月20日(土) 午後1時 - 3時(午後12時45分受付)

  • 雨天開催(豪雨等で中止の場合はPeatexにてお知らせ)


会 場
  • 大路ビル3階会議室(鎌倉市小町2-12-35)


参加費
  • 2,800円(事前振込、保険料・集会室使用料・文華館入場料込み)


定 員
  • 40名


申 込

講 師
  • 小林宜文氏(丹青研究所代表取締役)

  • 宍道弘志氏(坂倉建築研究所)


協 力
  • 鎌倉文華館鶴岡ミュージアム



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