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[イベント]湘南邸園文化祭20周年特別企画「リレー講座・つながる神奈川の邸園文化」【湘南邸園文化祭連絡協議会】

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湘南邸園文化祭20周年特別企画「リレー講座・つながる神奈川の邸園文化」


今年で湘南邸園文化祭は20周年の節目を迎える。この機会に、神奈川の優れた個性ある邸園や歴史的建造物等の今につながる物語を、現地のツアーと研究者等による解説で改めて紐解き、これからの神奈川の邸園の未来を考える。



第1回 「鎌倉の庭から辿る邸園文化」

鎌倉の庭園の魅力を鎌倉考古学研究所の玉林美男氏に解説していただき、北鎌倉界隈の建長寺庭園、浄智寺庭園、鎌倉女子大山ノ内学舎茶庭を巡る。


日時:令和7(2025)年9月6日(土) 12:30-16:30

会場:建長寺大庫裡2階「応真閣」 (12:20までに建長寺総門前に集合)

参加費:2,800円(事前振込、拝観料・保険料込み)

定員:50名

講師:玉林美男氏(NPO法人鎌倉考古学研究所)

協力:建長寺、鎌倉女子大学



第2回 「城下町小田原の邸園と歴史まちづくり政策」

小田原市は別荘文化を歴史まちづくりの対象として積極的に活用する政策を進めているが、その評価と課題を中間総括としての解説とともに、活用例を見学する。


日時:令和7(2025)年9月20日(土) 10:00-15:00

会場:三の丸ホール研修フロア(10:00集合)

参加費:5,000円(事前振込、清閑亭での昼食代含む)

定員:40名

講師:平井太郎氏(弘前大学大学院地域社会学教授)

協力:NPO法人小田原まちづくり応援団



第3回 「邸園における田舎家の源流となる古民家」

民家の意匠は田舎家とも呼ばれ、近代の別荘・邸園にもその意匠が継承されてきた。邸園の一方の原型でもある古民家を現地で解説と共に見学する。


日時:令和7(2025)年10月5日(日) 11:00-15:00

会場:川崎市日本民家園(10:40までに日本民家園に集合)

参加費:2,800円(事前振込、保険料・入園料込み)

定員:30名

講師:大野敏氏(横浜国立大学建築学科教授)

協力: 川崎市立日本民家園



第4回 「明治の皇室建築と邸園文化」

葉山は4つの皇族別邸や華族別荘の集まるロイヤルリゾートで、その為の職人等も葉山に集積し、町内近辺の建築の質の向上にも寄与した。今回は、葉山御用邸を中心に皇室建築とその生活様式について話を伺う。


日時:令和7(2025)年10月26日(日) 13:00-16:00

会場:葉山あきない会館 2階 「会議室」(12:30分に会議室入口に直接集合)

参加費:2,800円(事前振込、保険料・入館料込み)

定員:40名

講師:小沢朝江氏(東海大学建築都市学部教授)

協力: NPO法人葉山まちづくり協会、NPO法人葉山環境文化デザイン集団、ASAL



第5回 「大磯の別荘と邸園文化」

明治記念大磯邸園は、「明治150年」関連施策の一環で、国・県・町が連携して、大邸宅が集中する地区を風致邸園として整備し公開している。今回は、旧大隈重信別邸・陸奥宗光別邸跡を講師の解説で見学する。


日時:令和7(2025)年11月1日(土) 13:00-16:00

会場:明治記念大磯邸園 旧大隈重信別邸 (12:45 大磯邸園案内所で受付)

参加費:2,800円(事前振込、保険料込み)

定員:30名

講師:水沼淑子氏(関東学院大学名誉教授)

協力: 明治記念大磯邸園、(公社)大磯町観光協会、NPO法人大磯ガイド協会



第6回 「箱根の邸園・歴史的名旅館」

箱根には大規模木造の歴史的旅館が多い。今回は、小沢教授の名講義とともに、休館日の福住楼の設え・意匠・建材などを味わい尽くす贅沢な1日をお過ごしいただきたい。


日時:令和7(2025)年11月18日(火)10:00-15:00

会場:箱根塔ノ沢福住楼(10:45までに福住楼玄関で受付)

参加費: 5,000円(事前振込、保険料、幕内弁当代込み)

定員:50名

講師:小沢朝江氏 (東海大学建築都市学部教授)

協力: 福住楼



第7回 「横浜の震災復興 RC建築・横浜三塔K/Q/J」

横浜は県庁・税関・開港記念会館が現役で機能している。県庁で本庁舎の維持管理・改修事業等に手腕を発揮してきた村島正章氏の解説とともに三塔建築を見学する。

※県庁は9/13(土)に事前見学会を実施します。


日時:令和7(2025)年12月6日(土) 13:00-15:30

会場:横浜市開港記念会館 9号集会室

参加費:2,800円(事前振込、保険料込み)

定員:40名

講師:村島正章氏(神奈川県建築士会副会長・元神奈川県参事)

協力: (一社)かながわヘリテージ




第8回 「神奈川の戦後建築の保存活用・旧神奈川県立近代美術館」

鎌倉八幡宮との借地権終了に伴い、八幡宮が記憶と伝統の再利用として、新しいミュージアムへの保存修復工事が行われた。坂倉の設計意図と、リノベーションの内容を二人の建築家の解説を聴く。


日時:令和7(2025)年12月20日(土) 13:00-15:30

会場:大路ビル3階会議室(鎌倉市小町2-12-35)12:45 会場で受付

参加費:2,800円(事前振込、保険料・集会室使用料・文華館入場料込み)

定員:40名

講師:小林宜文氏 (丹青社代表取締役) / 宍道弘志氏 (坂倉建築研究所)

協力:鎌倉文華館鶴岡ミュージアム



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