[歴飯_02]カフェテーロ葉山
- heritagetimes

- 2019年11月20日
- 読了時間: 1分
更新日:2019年12月18日

逗子市から葉山町の御用邸に続く国道134号線、葉山大道のバス停から小径を1本入った先に古民家カフェ「カフェテーロ葉山」がある。
平家で、2面に縁側を持つ開放的な佇まいの古民家は100年程前にこの地に移築されたということ以外、来歴は分からないそうだ。暖簾をくぐり店内に入ると、珈琲の豊かな薫りが漂ってくる。コスタリカの珈琲に拘り、珈琲本来の美味しさを楽しんでもらうため、ブラックのみで提供している。苦味が少なく甘い風味のハニー珈琲は珈琲が苦手でも飲みやすく、口に含むと華やかな薫りが広がる。

縁側のソファーに腰掛け、店内を見渡すと、細部まで作り込まれた建具に目が行く。特に厨房と客席を仕切る「大阪格子戸」は、光や風を調節できるよう、一段毎に障子が外せるよう作られており、伝統技術の素晴らしさが感じられた。

コスタリカには「プーラビーダ(Pura Vida)」(直訳すると「純粋な生活(人生)」)という言葉があるそうだ。歴史を刻んだ古民家で、拘りの珈琲をいただく。まさに、心から豊かな時間が過ごせるのではないだろうか。

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