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[レポート]ANCHORS DAY~港の六花~【THE HERITAGE TIMES YOKOHAMA KANAGAWA】



ANCHORS DAYとは、葉山町の古民家カフェ[歴飯_86]港の灯り/ANCHORS CAFÉが湘南地域をはじめとした店舗とコラボして月1回開催されているイベントである。今回は、令和4(2022)年6月25日、26日の両日で、同じく葉山町内にある古民家カフェ[歴飯_94] 葉山茶寮 六花 Riccaとのコラボイベントが開催されると聞き、参加してきた。

ANCHORS DAY~港の六花~では、ANCHORS CAFÉにて葉山茶寮 六花 Riccaのアイス最中(抹茶かほうじ茶)を、葉山茶寮 六花 RiccaのバータイムにてANCHORS CAFÉの姉妹店、連日多くの朝ごはん客で賑わう干物カフェ「ヨリドコロ」の千代田天(さつま揚げ)を提供するコラボイベントとなっている。



すっかり梅雨が明けてしまったのか、強い日差しが照り付ける神奈川県道207号森戸海岸線の海沿いを逗子から横須賀方面に向かう真名瀬のバス停を過ぎ小径を入るとANCHORS CAFÉに着く。ANCHORS CAFÉでは、週末限定(平日は事前予約)で「ヨリドコロ」で提供している干物が付いた朝ごはんを味わうことができる。今回はアジの開きとトッピングで卵を注文した。泡だて器でふわふわのメレンゲを作って待っていると、焼き立ての干物が運ばれてくる。ご飯を平らにし、メレンゲ、次いで黄身を乗せるとヨリドコロ名物の卵かけご飯の完成である。



アジの開きも脂が乗っており、あっという間に食べてしまった。食後は、コラボイベントメニューであるアイス最中をいただく。抹茶、ほうじ茶とも豊かな茶葉の香りとサクサクの最中の皮が相性抜群である。アイスコーヒーと合わせて、食後の良い締めとなった。

今回のイベントでは、両店と葉山の別荘文化を辿ることのできるマップも配布されていた。マップとして利用できるだけでなく、裏面には両店舗の古民家としての見どころも記載されており、読み応えのあるものとなっていた。食後に2階のデッキから外を眺めると、蒼い空と海、背後には山の緑が映える。短い時間であったが、葉山の別荘文化を追体験できる良いベントであった。




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