[歴飯_19]ブラフガーデンカフェ 外交官の家
- heritagetimes

- 2019年12月16日
- 読了時間: 2分
更新日:2019年12月18日

JR石川町駅から山手の丘に向けて大丸谷坂を登ると山手イタリア山庭園に着く。
山手イタリア山庭園には、平成5(1993)年に移築されたブラフ18番館(横浜市認定歴史的建造物)、平成9(1997)年に移築された外交官の家(旧内田定槌邸・国指定重要文化財)の二つの西洋館がある。その一つ、外交官の家には喫茶室「ブラフガーデンカフェ」が併設されている。
外交官の家が、移築前、渋谷・南平台で住宅として使用されていた時には、この建物には和館が並置されていたが、移築後はその部分に鉄筋コンクリート造の付属棟を新築し、インフォメーションと喫茶室としている。

全部で15席程度の店内の席に座ると、目の前に大きなガラスの開口部が広がる。ガラス戸の先にはテラスがあり、丘の上らしい眺望が広がっている。テラス席では、そちらではワンちゃんを連れて利用することもできるとのこと。
フードメニューでは、ビーフシチュープレート(1,400円・税込)とキーマカレーセット(1,300円・税込)があり、いずれもサラダとドリンクがついてくる。
今回は、入口からその香りに誘われていたビーフシチュープレートを選んだ。
お代を先払いし、しばらくするとビーフシチュープレートが運ばれてきた。ボリュームのある牛肉とジャガイモ・ニンジンがじっくり煮込まれてコクのある美味しいシチューであった。

隣の席では、港の見える丘方面から山手西洋館を見てきたであろう女性たちが、それぞれ感想を話し合っている。午前中、みなとみらい線元町・中華街駅方面から山手の尾根沿いに西洋館を見学してきたならば、ちょうど外交官の家あたりで遅めのランチとなるのだろうか、その女性たちもカレーとシチューを注文していた。

食事を終え、窓の外の景色を楽しみながらコーヒーをゆっくりといただき、席を立った。
公開西洋館を歩いて巡ることができることから観光地と思われる方も多いかもしれないが、横浜山手地区は閑静な住宅地であり、飲食店は山手本通り沿いの数店しかない。
その一番西側に位置しているのがこの喫茶室であり、JR石川町駅側からは入口に、みなとみらい線元町・中華街駅側からは見学後の休憩場所として利用されると良いのではないかと思う。

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