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[開港5都市]景観まちづくり会議2021長崎大会-02 全体会議1前半 【THE HERITAGE TIMES YOKOHAMA KANAGAWA】

更新日:9月11日




<開港5都市景観まちづくり会議始まる>


令和3(2021)年11月20日(土)、いよいよ「開港5都市景観まちづくり会議2021 長崎開港450周年記念大会」が始まった。大会は3日間開催され、初日は全体会議1、2日目は分科会とFG会議、3日目は全体会議2となっており、それに複数のオプショナルツアーで構成されている。

全体会議1の会場は令和3(2021)年11月にオープンしたばかりのコンベンション施設「出島メッセ長崎」である。「出島メッセ長崎」は、イベント・展示ホール、コンベンションホール、会議室及び駐車場から構成される施設で、ホテル「ヒルトン長崎」及びNBC長崎放送社屋が一体的に整備されている。通りを挟んだ反対側には軽快な印象を残す伸びやか曲線の幕屋根を持つJR長崎駅の駅舎が並行しており、近年の長崎市外の変化を実感できる場所の一つと言えよう。

この日は、イベントホールでは「食」と「遊び」をテーマにした人気イベント「DEJIMA 博」も開催されていた。

会場となっている107号会議室には開港5都市景観まちづくり会議の看板が掲げられており、参加者を出迎えている。受付を済ませ後、各都市のブースが並んでいる、隣の108号会議室を覗くと、開港5都市景観まちづくり会議の恒例となっているTシャツも販売されていたので購入し、席に戻った。前年の神戸大会がコロナ禍での開催となり、いきたくとも行くことができいなかった参加者も多く、会場のあちらこちらで、久々の再会を喜ぶ姿が見られ、印象的であった。

会場には各都市からの参加者のほか、長崎市が募集した市民もあわせ多くの参加者が会場に集まったが、コロナ対策の観点からYouTubeチャンネルでも視聴が可能となっていた。



<全体会議1 前半>

定刻となり青柳智子氏(東山手町並保存会)の司会で始まった。最初にオープニングアトラクションとして長崎を代表するソプラノ歌手、原さとみ氏によるオペラ曲の披露があった。曲目は「明るい未来を願う気持ちを込めて」、「蝶々夫人より ある晴れた日に」を選んだとのこと。オープンニングアトラクションで会場の雰囲気が一気にあったまったように感じた。

オープニングアトラクションに続いて、主催者挨拶として、開港5都市景観まちづくり会議2021長崎開港450周年記念大会実行委員会委員長の桐野耕一氏より、「長崎は450周年と出島メッセのイベント、出島メッセや長崎駅の竣工など「盆と正月が一緒に来た見たい」な状態であること、5年前の長崎と大きく街並みが変わっていること、コロナの状況で不安もあったが昨年の神戸大会が様々な工夫しながら実施にこぎつけたことが心の支えになったことなどのエピソードを交えた挨拶を「長崎は次の500年に向けて動き出すが、開港5都市景観まちづくり会議も長く続くように祈っていいる」と締め括った。



続いて、開催都市あいさつとして田上富久長崎市長より、長崎の2度の開港(450年前と安政の開港)が今、長崎市内に構成しせつを持つ二つの世界遺産にも大きな影響を与えていることなどをエピソードとして紹介し、「港町としてのまちづくりをどう未来につないでくのかという課題を交流の中でアクションに結びつける100年続く100年続く会議となるよう祈る」と締め括った。



その後、事務局による三日間のプログラム説明に続いて、マカオ政府観光局日本代表の榊原史博氏による基調講演となった。

榊原史博氏は、マカオ政府観光局日本代表であり、ツーリズムにおける調査業務やマーケティング戦略の設計などを基幹事業とした株式会社マイルポストを設立、新潟県や鎌倉市の観光関連委員会の委員なども務めている。

榊原氏は、山形県鶴岡市で、幼少の頃、自身が新潟に行ったら大都会でビックりした記憶がある、マカオと長崎との歴史的な関係などのエピソードを交えながら、他に基幹的な産業を持たないマカオがいかにして、現在の状況に至ったかという経緯や、ツーリズムの視点からのマカオオンリーのブランディング、ポストコロナへの対応などについて、データが詰まったスライドショーを見せながら解説し、「これからは団体旅行ではなく、個人の旅がトレンドとなる。商売の仕方を変えなかければならない。」と締めくくった。




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