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[歴飯_150]COTONOHA 長谷

更新日:5月8日



歴史的建造物を活用した飲食店の多い長谷寺から鎌倉駅へと向かう由比ガ浜通り周辺地域。 長谷観音前の交差点から、[歴飯_99]カフェとくらしの道具店vuori(ブオリ)の前を過ぎ、woof curry手前に路地を入ると、板塀の先に平屋の古民家が見えてくる。ここに店を構えるのが、今回歴飯で紹介する「COTONOHA 長谷」である。「たまにはお野菜、おいしくて嘘のないヴィーガン料理」をコンセプトに令和3(2021)年2月から北鎌倉に店を構えていた「COTONOHA」ではあったが、店舗にしていた古民家が取壊しになったため一旦閉店していた。今回オープンした長谷の店舗も北鎌倉同様に古民家を拠点としている。店主によるとこの古民家は築約90年の歴史があるそうだ。



改めて外観を見ていく。木造平屋で外観は押縁下見板張り、赤い金属板葺きの屋根がチャームポイントとなっている。路地に面してテイクアウト用の開口と庇が設けられている。ブロック塀から続く板戸を開けて敷地内に入ると、玄関前の細い前庭に面して縁側席が設けられている。来訪日は生憎の雨天であったが、晴れた日は庭木の緑に囲まれた気持ちの良さそうな座席である。縁側席はイヌを連れても利用ができるそうだ。店内に入ると正面がキッチンカウンター、縁側に沿った廊下に面した座敷内に客席が続く。キッチンカウンター前の席に着き、店内を眺めると鴨居や障子戸、天井など元の古民家の風情が随所に残っている。



同店はヴィーガンカフェということもあり、野菜や豆、キノコをふんだんに使用したブッタボウルやカレープレートが人気とのことで、今回は「COTONOHAカレープレート」を注文した。ヴィーガンカフェと聞くと正直、満足感が得られるのか心配ではあったが、ひじきと豆のカレーは、しっかりと野菜のコクとひじきの旨みが出ており、スパイスが効いていて美味しい。脇に添えられた大豆ミートのから揚げは食感も風味もお肉のから揚げと遜色なく、野菜たっぷりのサラダも含めて満足感の得られる一品であった。同店では、国内外のハーブを揃えた薬膳BARも味わうことができ、15時からのティータイムでは薬膳のアフタヌーンティーも楽しめるそうだ。天気の良い日に縁側の席でのんびりとしながら薬膳のアフタヌーンティーをいただくのも素敵である。




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